2009年7月25日土曜日

DO YOU AGRI?

数年前から、野菜やフルーツの”マイスター”という資格取得が女子の間で流行っている。
ヘルシー志向が食への興味をより追求させ、野菜について詳しく理解し
生活に反映しようというものだ。
人気モデルの取得が、彼女のライフスタイルに憧れる女性たちの支持を得た模様。
そして、なんとなく「野菜マイスター」という響きもおしゃれ。
この「私野菜にはこだわりを持ってます」というスタンスは、
今大きなうねりになって、長らく停滞している農業という分野を活気づけるに至っている。

そう農業だ。

何しろ食料自給率の低い日本は、輸入に頼っているわけだけど、
お米にはうるさいし、
輸入食材が安全ではなさそうな事件も多発したりで、
そろそろようやく自国の農業に誰もが振り返るときがきたのである。
輸入するとその輸送にかかる石油もエコじゃないとか、
もう省エネ、エコ、安全、環境、原点回帰のオンパレードだ。

渋谷を我が物顔で闊歩するギャルが、
「この虫キモイ」とかいいながら、稲作に励み、
それを応援する雑誌「AGRIZUM」が創刊したり、
週末は田舎の田畑を耕すのがヘルシーライフだったり、
バルコニーで育てたハーブで料理するのがおしゃれだったり、
土いじりは癒しなんつってみたり、
もうよくわからないくらい、農業に感心ないなんてかっこ悪いと言わんばかりだ。

しかし農業は多くの従事者を失ったほどだもの、甘いもんじゃない。
本腰入れて真面目に農作物と向き合わなければ、
すぐに投げ出したくなるだろう。
けれど、自分で一生懸命に育てた収穫物が美味しかった日には
「また来年も作ろう!」と素直に思えるほど
人の心に物作りの感動を与えてもくれそうだ。

でもでもでも、やっぱり流行というのはいかがなものか。
流行は必ず廃れる運命なのだから。

流行に乗りたい人も、
興味のある人も、
どうです。
農業しますか???


私はというと、No.です。
私はしません。
でもエコじゃないなんて言わないでください。
地元の農家の方が作った物を買う、
ということで支える側に回ります。
虫も恐いし、朝も苦手だし、泥まみれも避けたいし、
ウダウダいいながらやるくらいなら、
やめとこう! が私にとっては懸命なのです。
プランターハーブがせいぜいだと思ってます。













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